2021.02.10

原町の家 メンテナンス

原町の家 仙台 設計事務所

今年は寒いので、水道管が凍結したとか、給湯器の動作がおかしくなったという声を聴きます。
そのようなときは、極力不具合の是正対応を優先し、素早い初動を心がけています。

3年前に完成した原町の家の外部の鉄骨庇の柱が「裂けた」っと聞き、慌てて伺うと
柱内部に雪解け水が入り込み、柱内部で凍結して「裂けた」ようです。
4.5mmもある厚さの鉄の板が凍結によって裂けるとは、、、
想定外でした。

っといってもこのままでは美観、品質共によくないので、後日、無償で柱を交換と今後同様のことが起きないように予防策を施すことに致しました。

設計事務所はアフターメンテナンスが心配。と思われる方が多いですが、そんなことはありません。
施工していただいた工務店にきちんと対応を指示し、メンテナンス対応を致します。

2021.02.06

やっとカタチが見えてきた

節分、立春が過ぎ、暦の上では春ですが、まだまだ寒いですね。

住宅を設計する場合、クライアントの生活を第一に設計します。

でも、それだけではただ単にクライアントの一過性の要望に応えているだけになってしまいます。

住まいはほとんどの場合、クライアントが生きている間、ずっとその場に建ち続けます。

クライアントが生きている間に、好みや流行は変化しますが、建築が建つ場所の歴史や文脈は変わりません。

いつまで経っても建築に愛着をもって生活を送る為には、敷地の個性を観察し、そこから生まれる姿とクライアントの生活を密接に結びつけるべきだと感じています。

その答えは、一過性の要望に応えるよりも難しく、時間がかかります。

それでもそのカタチを求めるのは、「時代に消費されない建築」の可能性を信じているからです。

 

少しずつ敷地と生活が結びついた住まいのカタチが見えてきました。

2021.01.27

検討中

少し寒さが和らぐと春が近づいているような気がしてワクワクします。

いつものことですが、「これだ!」っと思える設計案に出会うまで凄い時間がかかります。

ある程度といいますか、

一般的にはこれで良し。と言えるレベルのものはすぐに出来るのですが、

その先にある「素直な新しい風景」にたどり着くまでに時間がかかります。

生みの苦しみがあるから

「これだ!」と思える設計案に出会えた時の図面や模型はとても愛おしく思えます。

大小様々なスケールの模型を作り、CGで空間内に入りながら、もう少しで良い設計案に出会えそうです。

2021.01.25

やっと貼り終えた

今日は、雲一つない青空でポカポカ暖かい日ですね。

完成に向けて順調に工事が進んでいる木町通の家。

予定であれば2週間で終えるはずの玄関ホールの通気胴縁仕上げが倍の時間かかってやっと貼り終えました。

梁の塗装が施され、一気に仕上がりイメージに近づいてきました。

内覧会は3月6日(土)7日(日)開催です。

是非、お越しください。

問合せ先

info@sato-plus.com

022-797-5417

2021.01.18

木町通の家 鉄骨階段設置

新年を迎えたと思ったらあっという間に1月も半分が終わりましたね。

このままいくと、あっという間に春になるんだろうなぁって思うと少し春が近くにいるように感じます。

木町通で工事中の住宅が仕上がってきました。

中庭状の玄関ホールには鉄骨階段が設置され、上下の行き来が楽になりました。

内部は、仕上げの下地調整が進んでいます。

内覧会は3月上旬予定です。

 

2020.10.29

もうすぐ完成

街路樹が色づき、落葉が風に吹かれる音を聞くと秋が深まるのを感じます。

春から工事を始めたガレージ付き住宅がもうすぐ完成します。

玄関が拡張してガレージになったような、車好きのクライアントの夢をカタチにした住まいです。

ガレージの上にはグレーチングの床の物干しバルコニーがあり、ガレージとリビングに光が降り注ぎます。

とても良い光の空間です。

明日、土間コンクリートを打設予定です。