柳生の家のお引き渡し。

土地が決まる前から内覧会に足を運んでいただき、長いお付き合いをさせていただいたお施主さまと私にとって一つの区切りとなるお引き渡し。

毎回、お引き渡しの前は連日現場に通い、隅々まで掃き掃除、雑巾掛けをして建築にお別れを言っています。

毎回、「現場」から「〇〇さん宅」に変わるお引き渡し。

現場を離れる時は寂しさが込み上げてきます。

「家づくりの機会をいただきありがとうございました！」

お施主さまのご厚意により内覧会を開催いたします。

仙台市太白区柳生に建つ木造２階建て、２階にリビングを配置した住まいです。
南側に大きな隣家が建っておりプライバシーに配慮しながら採光を得ることを考え大きな軒下空間を設けた住まいとなっています。

是非、ご来場ください。

●日時：
２０２２年２月５日（土）
１０：００-１１：００
１１：００-１２：００
１２：００-１３：００
１３：００-１４：００
１４：００-１５：００
１５：００-１６：００

２０２２年２月６日（日）
１０：００-１１：００
１１：００-１２：００
１２：００-１３：００
１３：００-１４：００
１４：００-１５：００
１５：００-１６：００

※ご見学の際はマスク・靴下の着用をお願いいたします。
※会場にてアルコール（エタノール）消毒液と白手袋をご用意いたしますので、消毒・着用のご協力をお願いします。

●会場：宮城県仙台市太白区柳生
※ご予約いただいたお客様には会場の案内図をお送りいたします。
※会場に数台分の駐車場をご用意しております。ご利用の方はスタッフまでお声がけください。

●申込方法
オープンハウス申し込みフォームより下記内容をご記入の上お申し込みください。

■申し込みフォーム

（1）お名前・（2）当日ご連絡先・（3）参加人数・（4）見学希望時間帯

工事中の「柳生の家」がもうすぐ完成します。

南からの採光をとりつつ、南の隣家からの視線を遮り、上下階を繋ぐことを考えて、大きな銀色の軒下空間を作りました。

初めて採用した表現ですが、検討の甲斐がありイメージ通りの空間となりました。

内覧会については、改めて告知いたします。

工事中の「柳生の家」が上棟し、壁の合板が貼られ、ついに空間を体感できるようになりました。

生活を拡張しつつ、周囲からの視線をカットする大きな庇が効果的に効いている内部空間になりました。

お施主様も実際に空間を体感していただきました。

喜んでいただき一安心。

これから屋根工事、断熱工事が始まります。

柳生の家がウッドショックの影響を何とかすり抜け着工しました。（早期の工事契約が功を奏しました）

今回は、ハザードマップから基礎は高く居住域を水災から守ろうという住まいです。

なので、プールでも作るのか？という基礎です。

基礎ができたらそれだけで構造物として不思議な物体になりそうです。

（SATO+)

設計中の柳生の家の地盤調査を行いました。
地盤がよければそのまま基礎の施工が可能ですが、地盤が良くない場合は、建物をしっかりと支持するために地盤を改良することになります。
改良を施す場合、数十万から百数十万の費用が生じるため、建築費用に大きく影響を及ぼします。
ということで、お施主様と一緒に調査に立ち会いました。


その時の思い出を子ども建築家（お施主様のお子さん）が絵にしてくれました。
地盤調査のお兄さんや機械、緑色の服を着ていた私までとても特徴を捉えた絵です。
家づくりは、子どもにとってもずっと心に残る思い出になり、ひょっとしたらこのことが人生を決定することもあるかもしれません。
そう思うと、大きな責務を感じます。
素敵な絵をありがとうございます！